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2016年6月22日水曜日

ANA SKY コインの使い方(ANA国内線・旅割75の運賃を支払う)


10月29日の往路NH239便は旅割75で購入すれば14,290円、復路は272便か274便で決めかねているものの、どちらにしても旅割75で購入すれば10,790円なので、往復運賃は1人当たり25,080円ということになります。そして、同日の羽田=福岡を特典航空券で取ろうとすると、レギュラーシーズンで15,000マイルの区間になります。


ダイヤモンド/プラチナ/ブロンズメンバーは50,000マイル以上をANA SKY コインに交換すると1.7倍のレートが適用されるので、15,000マイルは25,500円分相当のANA SKY コインになります。なので、15,000マイルで特典航空券を予約するよりも、15,000マイルを1.7倍で交換したANA SKY コインで支払った方が420円分のANA SKY コインが手元に残るうえに、フライトマイル、プレミアムポイントを積算されます。なので、文句なしにANA SKY コインで支払った方がお得です。


次に、スーパーフライヤーズカード会員、ANAカードの各種プレミアムカード、ゴールドカードであれば50,000マイル以上で1.6倍の80,000円分のANA SKY コインになり、15,000マイルは24000円相当なので運賃だけで見れば特典航空券の方がお得になります。

ただし、私は現在プラチナ期間中で保有するのはANA JCB SFC ゴールドなのですが、来年以降、ステイタスが切れた状態でも、羽田=福岡を旅割75で往復するとフライトマイルとボーナスマイル合計で片道595マイル、往復1,190マイル積算されます。したがって、特典航空券で15,000マイル消費するとフライトマイルもプレミアムポイントも積算されないので、ANA SKY コインで支払うと消費した15,000マイルのうち1,190マイルが戻ってくるとも言えるので、消費したマイルは実質13,810マイルということになります。

もちろん、旅割75をANA SKY コインで支払うと予約変更はできませんが、特典航空券は予約変更ができるなど、特典航空券ならではの使い勝手もありますが、国内線で家族旅行や帰省など、スケジュールがピンポイントで確定していて、旅割75を購入することができ、SFC会員の1.6倍、プレミアムメンバーの1.7倍といったレートでマイルをANA SKY コインに交換できる場合は特典航空券よりもお得となるケースの方が多いのではないでしょうか。


特典航空券=タダで飛行機に乗れる⇒お得な方法と考えてしまいがちですし、いちいちどちらがお得なのか計算するのが面倒に感じてしまうかもしれませんが、ぜひ比較してから予約してみてください。



ちなみに、航空運賃をANA SKY コインで支払う場合の大まかな流れは以下の通り。

①予約情報一覧から支払う便を選択
②予約詳細画面から「購入手続きへ」をクリック
③クレジットカード情報入力画面がデフォルトになっているので「支払方法を変更」をクリック
④支払い方法一覧から「ANA SKY コイン」をクリック
⑤支払いに充てるANA SKY コインを10円単位で指定します。

通常、ANA SKY コインは残高が十分であれば全額ANA SKY コインが充てられていますが、ANA SKY コイン使用分は10円単位で任意の金額に変更できます。
そして、ANA SKY コインが不足していたり、ANA SKY コイン使用分を減額した場合、残りの金額のみをクレジットカードで決済することになります。








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