2015年12月5日土曜日

2016年1月、2月・修行のねらい目は

ANAホームページ「ANA SKY WEB」のフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションはマイルとプレミアムポイントを一括で計算できて便利ですが、 利用運賃を種別毎に「運賃1」、「運賃2」となっていて、プレミアム旅割28やプレミアム株主優待割引運賃は「運賃2」、各種旅割は「運賃7」といった感じで何となくは覚えていますが、結局はその都度確認したり、同じ路線を何度も調べてしまうことが多々あります。

そこで、主要路線の主要運賃別にプレミアムポイントを一覧表にまとめてみました。
「修行とはいえ、沖縄だけじゃつまらない。」
「あの路線は距離が長そうだけど、プレミアムポイントはどのくらいかな?」
「他にどこか修行に最適な路線はないかな?」

といった時に少しでもお役に立てればと思います。



最近調べた中では2016年1月、2月の羽田=鹿児島の夕方に鹿児島に向かう便の「プレミアム旅割28」が20,000円を切るケースがあり、1,902PP獲得できるので、PP単価が10円台と羽田=那覇の「プレミアム旅割28」とそん色のないPP単価をはじき出す便もあります。

また、2月下旬の羽田=那覇の普通席「旅割75」が夕方の那覇行き限定ですが、10,000円を切る便もあり、PP単価が約6.6円というケースもあります。


このように、思いがけずPP単価が安い特定の路線、時間帯でお得な便があります。



主要路線・長距離路線のプレミアムポイント
路線 プレミアム特割/
プレミアム旅割28/
プレミアム株主優待割引
海外乗継割引スペシャル/
国際航空券(国内区間)
特割/株主優待割引 旅割21/旅割28/旅割45/
旅割55/旅割60/旅割75/
いっしょにマイル割(同行者)
羽田発着路線
羽田 ⇔ 新千歳 1,675 1,020 1,165 765
羽田 ⇔ 小松 927 422 716 316
羽田 ⇔ 大阪 1,100 560 820 420
羽田 ⇔ 岡山 1,290 712 934 534
羽田 ⇔ 広島 1,435 828 1,021 621
羽田 ⇔ 高松 1,285 708 931 531
羽田 ⇔ 松山 1,495 876 1,057 657
羽田 ⇔ 福岡 1,817 1,134 1,250 850
羽田 ⇔ 長崎 1,925 1,220 1,315 915
羽田 ⇔ 鹿児島 1,902 1,202 1,301 901
羽田 ⇔ 那覇 2,860 1,968 1,876 1,476
羽田 ⇔ 石垣 3,460 2,448 2,236 1,836
その他路線
新千歳 ⇔ 中部 1,935 1,228 1,321 921
新千歳 ⇔ 大阪 2,065 1,332 1,399 999
新千歳 ⇔ 福岡 2,605 1,764 1,723 1,323
新千歳 ⇔ 那覇 3,892 2,794 2,495 2,095
大阪 ⇔ 仙台 1,390 792 994 594
大阪 ⇔ 那覇 2,247 1,478 1,508 1,108
大阪 ⇔ 石垣 2,822 1,938 1,853 1,453
中部 ⇔ 福岡 1,335 748 961 561
中部 ⇔ 那覇 2,422 1,618 1,613 1,213
中部 ⇔ 石垣 3,010 2,088 1,966 1,566
成田 ⇔ 新千歳 1,675 1,020 1,165 765
成田 ⇔ 大阪 1,100 560 820 420
成田 ⇔ 福岡 1,817 1,134 1,250 850
那覇 ⇔ 仙台 3,225 2,260 2,095 1,695
那覇 ⇔ 成田 2,860 1,968 1,876 1,476
那覇 ⇔ 福岡 1,742 1,074 1,205 805
※羽田・成田発着路線は同一ですが、便宜上分けて記載しました。
※一部路線ではプレミアムクラスの設定がない場合があります。

2015年12月1日火曜日

JA604Aはどこから来て、どこへ行くの?

10月に大分=羽田で搭乗したB767-300型機(JA604A)がスターウォーズANAジェットになり、10月、11月にこれまでの獲得プレミアムポイント、今後の獲得予定PPを差し引き、SFCに向けたPP不足分を稼ぐために羽田=那覇を利用した際、那覇11:30発(または11:35発)NH462便の機材がB767-300、B777-200、B777-300と様々だったりで、どこから来て、どこに行くのかという機材繰り(機材運用)を追跡するのが面白かったので、度々話題にしてきたJA604A。


しかし、JA604A運用復帰後のNH462便はたくさんの修学旅行生を乗せるため、B777-200やB777-300ばかりでB767-300への搭乗機会がなく、あと年内に搭乗予定の機材もB737-800とB777-300ということで、年内にJA604Aに搭乗できるチャンスはなさそうです。


では、修行のついでにJA604AのスターウォーズANAジェットにも乗ってみたい(運よく当たればいいな)という方も多いかと思いますので、JA604Aがどの路線で運用されるのか100%とはいかないまでも、多少は可能性の高い路線を絞り込めるのではないかという方法を紹介したいと思います。(とはいえ、もっと詳しい方、事情通の方には勝てませんが。。。)




まず、JA604Aの当日含めた過去7日間の運行状況は以下のURLで確認できます。
http://www.flightradar24.com/reg/ja604a


flightradar24は地図上にリアルタイムで世界中の航空機を表示できるサービスで、基本的な部分は無料で利用できます。上記リストのように実際の着陸時間がUnknown(不明)となっていたり、リアルタイム画面でもANAやJALであれば国内線の一部、IBEXやFDAであればほとんどの便がno callsigh(便名なし)というように表示されてしまいます。
せっかく便利なサイトなのにno callsignが多いので海外の運営者に問い合わせたところ、「航空機に搭載されているトランスポンダが旧型の場合、正確に識別できない場合がある」とのことで、日本の航空会社の国内線用機材(特に使用年数が長い機体)は搭載機器が旧型なのかもしれません。


話がやや脱線しましたが、上記URLにアクセスすれば、JA604Aが現在どこを飛行中なのか、はたまた着陸したのか、夜になれば当日は最終的にどの空港に向かったのか等を確認することができます。

例えば、最終的に羽田や伊丹に着陸すると、翌日は様々な運用パターンが考えられるので予想は難しくなりますが、11月29日の秋田、11月30日の宇部ということになれば、翌朝はほぼ羽田に向かう便で運用されるという予想ができます。


ビジネスや旅行でJA604Aのために時間調整するのは無理ですし、仮に修行だとしても前日や当日に思い立ってどうにかできるものではありませんが、空港の近くにお住まいで、実際に見てみたい、写真や動画を撮影したいというのであれば、「1時間後に〇〇空港に来て、その1時間後には離陸するところも見られる」という予想や撮影の計画にも使えるかもしれません。

2015年11月30日月曜日

ANA国内線プレミアムクラスと普通席の狭間で

少し前に話題になったスカイマークがキャンセルしたA380をANAが導入するという観測記事。私個人としては”ない”話だと思っているのですが、A380を導入すれば面白いサービス展開ができるのではないかと思っています。


路線やダイヤ、運賃、マイレージプログラムなど、似たような事業展開ですが、ANAとJALで最も異なるサービスというか、JALにあってANAにないのがクラスJという中間サービスです。
(クラスJはシートピッチ、座席幅ともに広めの座席で、機内サービスに普通席の飲み物に加え、茶菓が提供されます。また、初めのドリンクサービスの際、CAさんが乗客の名前を付け、「〇〇様、本日はご搭乗ありがとうございます。」と普通席より丁寧な対応をしてくれます。)


ANAでSFC取得後は羽田=大阪などの短距離路線でプレミアムクラスは飛行時間が短く、フライト前後のサービスはSFCでも受けられるので「もったいない」、近距離は節約して、長距離で贅沢したいという考えがあり、ANAでもクラスJみたいな座席があったらなーと時々思います。


とはいえ、JALの3クラス設定のB777-200シートマップを見てみると



クラスJの後方座席は翼上になってしまい、個人的には飛行機からの景色も空の旅の醍醐味で、座席は窓側を選ぶという人間からしてみれば少し残念な位置です。

それ以上に、普通席では最前方でも翼の上ということになり、ANAのSFC同様にJALのJGC特典にも前方座席の優先指定サービスがあるようなので、せっかくJGCになったのに、指定できる座席が翼から後ろっていうのも微妙ですね。(嫌だったら+1,000円のクラスJにしろってこと!?)




そして、ANAが追随してクラスJのようなサービスを既存の機種で展開するとなると座席の配置も似たような形になってしまうでしょう。


そこで妄想しちゃったのが3クラス設定の国内線仕様A380です。

総2階建てのA380なので、1階席最前列から翼までを普通席+1,000~2,000円程度で幅広シート+プレミアムSABOで提供されるような持ち帰りできるお菓子の小箱を付ける「プチ贅沢シート」的な位置づけの新サービスを設定し、1階席後方を普通席とします。
そして、2階席前方をプレミアムクラス、2階席後方を1階席同様に普通席とします。(2階席は1階席よりも前方から普通席となるのでSFC会員の前方座席優先指定サービスでの狙い目とします。)


ANAの決算発表資料では日本の総人口減少傾向を理由に機材の小型化で路線維持に努めるとあり、大型機の導入は供給過多のリスクを伴います。
しかし、シニア層をターゲットに高付加価値旅行商品の提供がビジネスチャンスと戦略として紹介されています。


国内線で大型機となれば投入路線は必然的に羽田=那覇、羽田=新千歳がメインになると思います。そういったリゾート路線に「プチ贅沢」という選択肢を提供するとともに、これまでのプレミアムクラス、普通席の選択肢も利便性やそれぞれの特徴を残したまま継続できるのはA380(もしくはB747-8)のような2階席のある大型機ではないでしょうか?


また、「プチ贅沢」シートで機材大型化による座席数増加を抑えつつ、客単価を上げることで供給過多のリスクを軽減し、普通席は団体運賃を引き下げて搭乗率維持(アップ)を図り、さらに日本の航空会社唯一のA380といったセールスポイントで様々な客層を取り込むことで、A380導入はリスクよりもチャンスの方が大きいのではないかと思います。


ANAが好きなスポーツチームのスポンサー、小口ながらANAの現物株主、SFC会員(2015年に50,000PP到達、2016年取得予定)でありながら、飛行機を予約する際、羽田=那覇はもちろん、羽田=新千歳、福岡のように飛行時間が1時間30分を超えてくるとJALのクラスJを魅力的に感じてしまいます。もちろん、私はそれらの前提があり、最終的にANAを選ぶのですが、特定の航空会社でマイルを貯めていない、その都度、価格やサービスで比較して航空会社を選ぶという人も数多くいるはずで、国内線の普通席、JALのクラスJ、ANAのプレミアムクラス(JALのファーストクラス)で比較して、「普通席は窮屈だけどプレミアムクラス(ファーストクラス)は高い」、「広い座席がいいけど、国内線で機内食はいらない」などの理由で「JALのクラスJ」を選ぶということは十分に考えられ、そういった「クラスJ」を選ぶ客層をANAは丸々取りこぼしているように思えてしまいます。


日本の総人口減少傾向だからこそ、高付加価値旅行商品の提供だけでなく、プチ贅沢(≒中付加価値旅行商品?)という選択肢も用意し、あらゆる需要を取り込めるような体制になってほしいです。



2015年11月28日土曜日

羽田=石垣でSFC修行はできるか?

先日、3月分の運賃が発表されていましたので、表を継ぎはぎで見やすくしてみました。


















※運賃は2-3月共通


1月は1往復だった羽田=石垣が2月1日から3月26日(現時点で分かる範囲)までは2往復で運航されます。
肝心のプレミアム旅割28運賃の最安値ですが、羽田発は89便が34,600円、91便が32,600円、石垣発は90便が30,100円、92便が32,600円となっています。もちろん、週末は高い設定になるはずですし、連休は別枠の通り割高ないわゆる足元を見た運賃になっています。

※羽田=石垣のプレミアム株主優待割引運賃は39,790円


▼プレミアム旅割28でのPP単価
89便 34,600円 3,460PP PP単価:10円
91便 32,600円 3,460PP PP単価:約9.42円
-------------------
90便 30,100円 3,460PP PP単価:約8.69円
92便 32,600円 3,460PP PP単価:約9.42円


おそらく、89便は折り返し90便、91便は折り返し92便の運用になると思いますので、最安値の90便に乗るためには同じCAさんが乗務する89便で石垣に向かうか、他ルートで石垣に入らなくてはなりません。


そこで、羽田=石垣の代替で羽田→那覇→石垣と来て、石垣から90便で羽田に戻るという行程がこちらです。

第1行程NH461便羽田6:10那覇9:00プレミアム株主優待30,190円2,860PP
第2行程NH1763便那覇9:55石垣10:55旅割756,600円370PP
第3行程NH90便石垣12:30羽田15:15プレミアム旅割2830,100円3,460PP

合計運賃66,890円で6,890PP獲得で、PP単価は約9.7円になります。

もちろん、89便と90便(もしくは91便と92便)の同じCAさんで往復でも構わない、89便と92便で羽田=石垣を往復し、石垣島に5時間50分滞在するという方は羽田=石垣をプレミアム旅割28で往復した方がさらにPP単価を下げられます。


とはいえ、プレミアム旅割28は787-8のプレミアムクラス12席のうち数席だと思うので争奪戦になると思いますし、変更ができないので急な予定変更などがあった場合のリスクなどがあります。


2015年11月27日金曜日

2月1日から羽田=石垣は1日2往復

ひとつ前の記事を書いている途中で気付いたのですが、2016年2月1日から3月26日までの期間、羽田=石垣便が1日2往復で運航されます。(3月27日以降は現時点で不明)

2月いっぱいは学生の卒業旅行シーズンで混雑するかもしれませんが、3月に入ると卒業式や新生活の準備などで忙しくなってくるので、SFC修行という観点から見れば3月の羽田=石垣はねらい目かもしれません。

運航機材はB787-8もしくはB767-300を基本に、時々B737-800が入ることがあります。いずれの機種もプレミアムクラスの設定があると思います。


肝心のPP単価ですが、現時点で分かる1月分のプレミアム株主優待割引運賃が39,790円で獲得PPが3,460PPなので、PP単価は11.5円と羽田=那覇のプレミアム株主優待割引運賃よりも高くなってしまいます。

ただ、1月は週末を除き、プレミアム旅割28が30,690円で設定されているので、2月、3月も発売されれば、PP単価は約8.86円と羽田=那覇よりも抑えることができます。


■羽田=石垣線 運航スケジュール(2016年2月1日~3月26日)
NH89 羽田 0620 → 石垣 0950   |  NH90 石垣 1230 → 羽田 1515
NH91 羽田 1115 → 石垣 1445   |  NH92 石垣 1530 → 羽田 1815


しかし、89便と90便、91便と92便は同一機材での運航になっているため、石垣での折り返し便を利用すると、往復で担当するCAさんも同じということが予想されます。

これまで、ここでも何度か書いていますが、羽田=石垣は基本的にANA本体による運航で、機種もB787-8かB767-300ですが、那覇=石垣、中部=石垣、関西=石垣はほとんどがANAウィングスによる運航で機種もB737-800になるためです。

89便で石垣に到着し、散策や昼食を食べて90便で帰るというのがSFC修行にとっては絶好のタイムテーブルなのですがね。
かといって、89便で到着し、帰りは92便となると現地滞在時間は5時間50分。長すぎます。


「往復同じCAで何が問題なんだ!」
という強心臓の持ち主であれば良いのですが、私のような小心者ではそういう訳にもいかないので、朝は羽田=那覇で組んでみることにしました。



第1行程NH461便羽田6:10那覇9:00プレミアム株主優待30,190円2,860PP
第2行程NH1763便那覇9:55石垣10:55旅割756,600円370PP
第3行程NH90便石垣12:30羽田15:15プレミアム旅割2830,690円3,460PP

以上の3行程を乗り継ぐと、合計運賃:67,480円、合計獲得PP:6,690PPでPP単価は約10.08円となり、単純に羽田=那覇をプレミアム株主優待割引運賃で往復した場合のPP単価の約10.55円よりも安く抑えることができます。

もちろん、往復が同じCAでも気にしない、石垣島で5時間50分時間を潰すというのであれば、プレミアム旅割28で羽田=石垣を往復で合計運賃:61,380円、獲得PP:6,920PPでPP単価は約8.86円と、かなり安く抑えることができます。


羽田=石垣は対象路線限定ダブルマイルキャンペーンの路線ではないため、キャンペーン対象の方は羽田=那覇の方が良いかもしれませんが、それ以外の方は羽田=石垣を組み込んでみるのも面白いかもしれません。


※以上、2月、3月も平日に羽田=石垣にプレミアム旅割28が30,690円で設定されることを前提とした数値になります。