2016年2月14日日曜日

搭乗口変更でバスゲートは勘弁してください。


















羽田へは基本的に車移動で、保安検査場がA・BならP3、C・DならP4のターミナル直結の4階に予約なしでは入れるよう、朝の便で移動の際は6時には着くようにしているのですが、到着してメールをチェックすると搭乗口変更案内。しかも3桁ということはバスゲート。搭乗前日メールでは71番だったので、ターミナル南側のカードラウンジをはじめて利用してみようかと思っていた出鼻をくじかれ、かなりガッカリ。

何が面倒って、バスゲート自体は保安検査場を抜けて少しのところにあるのですが、そこからバスに乗り、少し離れた旅客機が駐機されている沖合まで移動して、タラップの階段を上って搭乗しなけれなならず、悪天候ともなれば最悪と言っても過言ではありません。















過去に1度だけバスゲートからだったことがありますが、当時はあまり細かなことは考えていなかったので記憶が曖昧ですが、今回はプラチナサービス開始後初のバスゲートということで気付いたことをいくつか。

1.あまり意味のない事前改札・優先搭乗
まず、ボーディングブリッジからの搭乗同様に①事前改札、②ダイヤモンドメンバー優先搭乗、③プラチナメンバー、スターアライアンスゴールドメンバー(SFC会員はこれに該当)、プレミアムクラスの優先搭乗があり、優先的にバスに乗車できますが、①は利用者なし、②が数名、③まで含めても10数人だったので、バスはそれだけでは発車せず、優先搭乗対象外の方も乗車してからの発車になりました。
そして、バスが航空機に横付けし、扉が開くと優先搭乗に関係なくぞくぞくとタラップを上りはじめ、タラップ、機内の流れが滞ってしまいました。


2.出発時間が遅れがち
当日はB737-800で満席ではないものの、ガラガラという訳でもないので100人以上の乗客がいたと思うのですが、バス2,3台から乗客が乗り込み、少しして、「ただいま最終のバス到着を待っております。出発まで今しばらくお待ちください」とアナウンスがありました。
搭乗口変更の有無に関わらず、出発時刻直前になって保安検査場通過という人が少なからずいて、バスゲートの場合はそこからバスに乗車し、バスが移動してから搭乗ということで、影響は定かではありませんが、この日は出発が21分遅れました。



そして、この日は帰りの便も沖合からのバス移動というまさかの展開。
帰りの便はB767-300という中型機が予約段階でほぼ満席で、実際に250人近い乗客が搭乗していたにも関わらず、桟橋構造のD滑走路から着陸し、C滑走路を並走する形で長時間旅客機が自走して空港北側の駐機スペースまで移動し、そこからのバス移動のため、定刻17:20よりも多少早めに着陸し、ボーディングブリッジから降機ならほぼ定刻にも関わらず、そこから旅客機の長距離移動、タラップで降機からのバス移動で時間がかかり、手荷物返却を経て駐車場から帰路につこうとするころには18:00になってしまいました。


当日は両便ともに妊婦や搭乗に手伝いが必要な事前改札対象者が見受けられなかったことだったり、ダイヤモンドメンバーの優先搭乗利用者も数名だったので、そういった対象者がより多い便を優先しているのかもしれませんし、いわゆる幹線や大型機でバスゲートということはあまりないので、何らかの基準があっての割り振りだとは思うのですが、当日の搭乗口変更でバスゲート送りだけは勘弁してほしいです。