2016年3月3日木曜日

運航機材がA320の場合、国内線座席指定の優先が多少違う

ANA国内線の座席指定については「ANA国内線座席指定の優先サービスは重要な特典」で書きましたが、国内線でANA運航のエアバスA320で運航される便を利用することになりそうなので、予約・座席指定を試してみたところ、B767-300やB787-8などのプレミアムクラスの設定がある中型機とはプレミアムサービスメンバーの種別によって開放されているエリアが多少異なるようです。


まず、こちらが4か月以上先にA320で運航される予定の便の座席指定画面です。
プレミアムクラスの設定がない機材のため、ダイヤモンドメンバー向けに前方3列はブロックされていて、プラチナメンバーである私が指定できるのは4列目である5列以降になります。




























 また、「国内線座席指定の優先」サービス対象外の方が指定できるのは10列目である11列以降になっているようなので、ひょっとすると、ダイヤモンドメンバー3列、プラチナメンバー3列、ブロンズメンバー及びSFC会員3列の各3列、合計9列が「国内線座席指定の優先」サービス用にブロックされているということになるのではないでしょうか。






























そして、以下の通り、片道運賃、往復運賃は2日前の正午から、それ以外の割引運賃では前日の午前0時以降になるとブロックされていた座席に空席があれば、順次開放され前方座席も指定できるようになります。

























ちなみに、帰りはプレミアムクラスが12席設定されているB787-8なので、前方座席はプレミアムサービスメンバーの種別に関わらず、現時点でも普通席前方のほとんどの座席が指定できる状態になっています。





























今後、A320と座席数はほぼ同等ながら、プレミアムクラスが8席設定されているB737-800の場合の「国内線座席指定の優先」サービスはどうなっているのか、機会があれば確認してみたいと思います。