2016年1月31日日曜日

2016春先のSFC修行はオフシーズンで?原油安で?那覇が安い

2016夏ダイヤのプレミアムクラス運賃も検索できるようになってきました。

私自身がSFCを目指すことを決めたのが2015年10月、50,000プレミアムポイントを達成したのが12月(2015冬ダイヤ)だったので、2015夏ダイヤの沖縄路線の運賃については分からないのですが、現時点で2016夏ダイヤの3月、4月に関しては羽田=那覇の「プレミアム度割28」運賃が2015冬ダイヤに比べるとだいぶお得な設定になっています。

国内線にサーチャージといった制度はありませんが、昨今の原油安によって運航コストが下がっていることで、国際線でいうサーチャージ引き下げと似たようなことかもしれません。
また、GW前は沖縄観光シーズンではありませんし、年度の変わり目で忙しい人が多いなど、様々な要因があると思います。


まず 、那覇行き。早朝便の23,790円はもちろんですが、午後便は22,290円と2015冬ダイヤに比べ「プレミアム旅割28」運賃で比較すると13,000~18,000円近く安くなっている便があり、「プレミアム旅割28」は「プレミアム株主優待」のように予約変更はできませんが、株主優待券は必要ないので、単純に運賃÷2,860PPでPP単価が計算でき、最安22,290円のPP単価は約7.79円となり、2015冬ダイヤの最安運賃だった「プレミアム株主優待」30,190円のPP単価は約10.55円だったので、3円近く安くなったことになります。







































次に、復路の羽田行き。こちらは午前の早い段階の2便が最安の23,090円となっています。
NH460便には当日の那覇着では乗り継げませんが、NH461便で那覇に向かえばNH994便で羽田に戻ることができ、23,090円の場合のPP単価は約8.07円とこちらもかなり抑えることができます。




このように、羽田=那覇の「プレミアム旅割28」はかなりお得になっていますが、通常は搭乗日2か月前から予約可能なのが、往復予約であれば復路は+14日後まで予約できるので、同一日の往復では予約できない期間にも満席の便があるように、競争率は高いことが予想され、同一日の往復での予約も可能になる搭乗日2か月前の時点で予約しないと安価な「プレミアム旅割28」を確保することは難しいかもしれません。


また、羽田=石垣、2016夏ダイヤから新規就航の羽田=宮古も「プレミアム旅割28」であればPP単価が8円台で利用できる便もありますが、2016夏ダイヤからは最も安価なNH90便(石垣=羽田)を利用するためには、NH89便(羽田=石垣)を利用するか、羽田=那覇と石垣=羽田の間にPP単価の悪い那覇=石垣を組み込まないと乗り継げなくなってしまったため、羽田=那覇を「プレミアム旅割28」で往復した方が効率がよいことになります。



ところで、運賃が安くなるのはうれしいのですが、羽田=那覇の最安運賃が「プレミアム旅割28」ということになると株主優待券の存在意義というか、株主優待券を使うなら沖縄というようなイメージだったので、黙っていても数枚は送られてくる株主の私にとって、今後はどの路線で使うべきか悩ましいところです。
余りそうなら売却という選択肢もありますが、「プレミアム株主優待」がお得ではない路線が増えると、株主優待券の需要自体が落ち込むと思われるので、株主優待券の相場自体も少し下がるかもしれません。


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