2016年4月26日火曜日

羽田空港発着のアメリカ路線就航先は?

日本側の羽田空港米国線発着枠はANAに昼間3枠、夜間1枠の合計4枠が配分されました。

とはいえ、現状の夜間発着路線は昼間にそのまま移行となると以下のようになります。
※2016/5/12更新
ANAの羽田発着アメリカ路線はロサンゼルスは夜間のまま継続となり、ホノルルが昼間時間帯への移行、ニューヨーク、シカゴが羽田での新規開設(成田からの移行)となったようです。

ANA
昼間
ホノルル※夜間→昼間移行
ニューヨーク※新規路線
シカゴ※新規路線
夜間
ロサンゼルス※継続


そして、アメリカの航空会社が申請しているのが
◆ユナイテッド
サンフランシスコ※夜間→昼間移行
ニューヨーク(ニューアーク)※新規路線
◆アメリカン
ロサンゼルス※夜間→昼間移行
ダラス・フォートワース※新規路線
◆デルタ
ロサンゼルス※夜間→昼間移行
ミネアポリス※新規路線
アトランタ※新規路線
◆ハワイアン
ホノルル
コナ※新規路線


当初は夜間の路線はそのまま昼間の移行という報道があったのですが、そうでなくてはならないというルールはないようです。
ということで、JALの2枠、ユナイテッド、アメリカン、デルタ、ハワイアンの各1枠のうち、ハワイアンのホノルル以外は夜間から昼間への移行ではない可能性もあるようです。
また、アメリカ側は昼間1枠、夜間1枠が残っているわけですが、ANAと同じスターアライアンスのユナイテッドに昼間枠が配分される可能性は極めて低いのではないでしょうか。
さらに、実需面からいうとデルタのミネアポリス、アトランタよりも消去法でアメリカンのダラスになるのではないでしょうか。

スマホアプリ「ANAマイレージクラブ」を使ってみる

新たにスタートしたANAのスマートフォンアプリ「ANAマイレージクラブ」を早速ダウンロードしてみました。まずはトップ画面。ステイタス毎にデザインが大きく異なり、差別化されていたANAのパソコン用サイト「ANA SKY WEB」のトップページがほぼ共通化されてしまい、面白み欠けてしまったのに比べると、アプリを開いたと同時に自分のステイタス、マイル数、プレミアムポイント、ANA SKYコイン残高、アップグレードポイント残高が一目で分かるので、デザインとしては良いと思います。

ただ、このアプリだけをインストールした状態では保安検査場や搭乗ゲートを通過できません。2枚目の提示用デジタルカードをカウンターでの搭乗手続きや手荷物預け入れ時に提示すると、カウンタースタッフが画面に表示されているお客様番号を手動で入力し、予約情報を照会することになると思います。

それならば、以前から提供されているANAアプリにお客様番号を登録し、携帯端末をICカードとして利用できるようにしておいた方が、スタッフの方に手間をかけずに済みますし、自分自身も手続きをスムーズに進めることができると思います。

また、提携サービスでマイルを積算される場合も、ANAカードやANAマイレージクラブカードであればすスタッフは磁気カードを端末に通すだけですが、提示用デジタルカードの場合は搭乗手続き同様に、画面のお客様番号を手動で打ち込むことになると思うので、基本はカードを使うようにしておき、うっかりカードを忘れてしまった場合の保険として、提示用デジタルカードを利用するようにした方が良いかもしれません。





次に、他の画面も見てみたいと思います。
左がマイレージ情報で、現在のマイル数、次に期限を迎えるマイルと期日が一目で分かります。今回、ここでは表示していませんが、ANA SKY コインも同じような形で表示されます。

そして、右側がアップグレードポイントです。2015年の実績によって貯まったポイント数と、現時点で来年獲得できるアップグレードポイントが表示されます。今年は必要外での利用、いわゆるプレミアムポイントやアップグレードポイントを貯めるための修行フライトは行わないので、来年はせいぜい20,000PPで6Pか8Pといったところでしょうか。そう考えると去年の50,000PPというのはかなり無茶しましたね。