2015年11月27日金曜日

2月1日から羽田=石垣は1日2往復

ひとつ前の記事を書いている途中で気付いたのですが、2016年2月1日から3月26日までの期間、羽田=石垣便が1日2往復で運航されます。(3月27日以降は現時点で不明)

2月いっぱいは学生の卒業旅行シーズンで混雑するかもしれませんが、3月に入ると卒業式や新生活の準備などで忙しくなってくるので、SFC修行という観点から見れば3月の羽田=石垣はねらい目かもしれません。

運航機材はB787-8もしくはB767-300を基本に、時々B737-800が入ることがあります。いずれの機種もプレミアムクラスの設定があると思います。


肝心のPP単価ですが、現時点で分かる1月分のプレミアム株主優待割引運賃が39,790円で獲得PPが3,460PPなので、PP単価は11.5円と羽田=那覇のプレミアム株主優待割引運賃よりも高くなってしまいます。

ただ、1月は週末を除き、プレミアム旅割28が30,690円で設定されているので、2月、3月も発売されれば、PP単価は約8.86円と羽田=那覇よりも抑えることができます。


■羽田=石垣線 運航スケジュール(2016年2月1日~3月26日)
NH89 羽田 0620 → 石垣 0950   |  NH90 石垣 1230 → 羽田 1515
NH91 羽田 1115 → 石垣 1445   |  NH92 石垣 1530 → 羽田 1815


しかし、89便と90便、91便と92便は同一機材での運航になっているため、石垣での折り返し便を利用すると、往復で担当するCAさんも同じということが予想されます。

これまで、ここでも何度か書いていますが、羽田=石垣は基本的にANA本体による運航で、機種もB787-8かB767-300ですが、那覇=石垣、中部=石垣、関西=石垣はほとんどがANAウィングスによる運航で機種もB737-800になるためです。

89便で石垣に到着し、散策や昼食を食べて90便で帰るというのがSFC修行にとっては絶好のタイムテーブルなのですがね。
かといって、89便で到着し、帰りは92便となると現地滞在時間は5時間50分。長すぎます。


「往復同じCAで何が問題なんだ!」
という強心臓の持ち主であれば良いのですが、私のような小心者ではそういう訳にもいかないので、朝は羽田=那覇で組んでみることにしました。



第1行程NH461便羽田6:10那覇9:00プレミアム株主優待30,190円2,860PP
第2行程NH1763便那覇9:55石垣10:55旅割756,600円370PP
第3行程NH90便石垣12:30羽田15:15プレミアム旅割2830,690円3,460PP

以上の3行程を乗り継ぐと、合計運賃:67,480円、合計獲得PP:6,690PPでPP単価は約10.08円となり、単純に羽田=那覇をプレミアム株主優待割引運賃で往復した場合のPP単価の約10.55円よりも安く抑えることができます。

もちろん、往復が同じCAでも気にしない、石垣島で5時間50分時間を潰すというのであれば、プレミアム旅割28で羽田=石垣を往復で合計運賃:61,380円、獲得PP:6,920PPでPP単価は約8.86円と、かなり安く抑えることができます。


羽田=石垣は対象路線限定ダブルマイルキャンペーンの路線ではないため、キャンペーン対象の方は羽田=那覇の方が良いかもしれませんが、それ以外の方は羽田=石垣を組み込んでみるのも面白いかもしれません。


※以上、2月、3月も平日に羽田=石垣にプレミアム旅割28が30,690円で設定されることを前提とした数値になります。

プレミアムポイントキャンペーン

2016年1月1日からの新たな対象者限定キャンペーンが出現しました。

 
「2017年度プレミアムステイタスの獲得に向けて、2016年もANAをご利用ください!」と。



内容は1月1日から3月31日までの期間に国内線、国際線問わず、2区間搭乗すれば2,016プレミアムポイントが加算されるというもの。
全路線対象なので、無制限で1区間搭乗ごとに100PPとか、プレミアムポイント一律5~10%アップ(羽田=那覇、プレミアムクラス利用で5%=143PP、10%=286PP)の方が良いのでは?と思ってみたものの、私自身は2016年のプラチナ到達までに様々な場所へ国内線を1年かけて12往復24便利用してきたので、3か月という期間で区切るのであれば2区間で2,016PPの方がありがたいですね。


対象運賃・予約クラスも国内線、国際線ともにマイル積算可能な運賃であればOKなので、国内線でいえばマイル積算率50%の団体運賃でも大丈夫そうですね。


まだ来年のスケジュールはほぼ白紙状態なので、1~3月に飛行機の利用機会があるのか、年間で最低でもブロンズ維持はできそうなのか、旅行を1、2回組み込めばプラチナ維持できそうなのか分かりませんが、年明けからの楽しみが1つ増えました。


では、1月~3月に飛行機の利用機会が未定で、1年の後半にブロンズやプラチナ基準に足りないPPをプレミアム株主優待割引運賃の羽田=那覇で一気に貯めるという私にとって、とりあえずキャンペーン期間中に国内線を1往復利用し、PP単価を下げられそうな路線を探してみたいと思います。

まず、考えたことは

1. 羽田=関空の国際線仕様B767の前方席を旅割75で使えないか
2. PP単価を下げたのに、宿泊や移動にお金がかかっては意味がない
3. やっぱり往復ともに同じCAさんは気まずい(嫌だ)


NH0093 羽田0710 → 関西0825 機種763 旅割75:10,590円
NH3822 関西1110 → 羽田1225 機種320 旅割75:11,990円
※3月平日の運賃、NH3822はSFJ運航便
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獲得PP:820PP
合計運賃:22,580円
PP単価=約26.88円  撃沈。。。



NH0461 羽田0625 → 那覇0920 機種738 プレミアム株主優待:30,190円
NH0994 那覇1020 → 羽田1230 機種738 プレミアム株主優待:30,190円
※NH461はANAウィングス運航の場合もあります。
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獲得PP:5,720PP
合計運賃:60,360円
PP単価=約10.55PP  やっぱり高効率。



NH0985 羽田0610 → 伊丹0720 機種78P プレミアム株主優待:19,890円
NH0016 伊丹0800 → 羽田0910 機種789 プレミアム株主優待:19,890円
※ダイヤ、運賃は1月の平日
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獲得PP:2,200PP
合計運賃:39,780円
PP単価:約18.08円  所要時間は短いけれど那覇線の1PP:10.55円からはだいぶ見劣り。



やっぱり羽田=那覇往復ですかね。

羽田=石垣もありますが、現時点で確認できる3月26日運航分までは機種がB787-8かB767-300がほとんどで、那覇=石垣との機材繰りは考えにくく、基本折り返し便になるはずなのでCAさんも羽田=石垣往復勤務で当日のお仕事は終了という可能性が高いです。


せっかくなので、もう少し調べてみました。

そうしたら見つかりました!


2/29 NH0477 羽田1550 → 那覇1835 機種773 旅割75:9,790円
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獲得PP:1,476PP
PP単価:約6.6円

※折り返し便は利用者の多い夜の那覇発なので機材の小型化は難しい反面、15:50羽田発で那覇に向かうビジネスマン、旅行客は少ないので運賃を安く設定し、少しでも空席を埋めようという価格設定だと思うのですが、これはお得ではないでしょうか?


ちなみに那覇発は

2/29 NH0476 那覇1925 → 羽田2125 機種773 旅割75:17,690円
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獲得PP:1,476PP
PP単価:約11.98

2/29 NH0478 那覇2045 → 羽田2300 機種738 旅割75:16,290円
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獲得PP:1,476PP
PP単価:約11.03円


羽田→那覇の普通席が10,000円を切る旅割75は2月下旬の限られた期間のみですが、羽田→那覇はNH477便の旅割75:普通席(1PP=約6.6円)、那覇→羽田はNH476便もしくはNH478便のプレミアム株主優待割引運賃(1PP=約10.55円)で往復すれば、単純にプレミアム株主優待割引運賃で往復よりもPP単価が安く抑えられます。

ただ、PP単価は下がりますが、普通席で比較的長時間フライトの沖縄線を耐えられるか、同じ時間を使って獲得できるPPは少なくなるので、時間を買うという意味を考えた時に本当に費用対効果(効率)が良いのかなど、様々な問題や課題も見えてきます。

それでも、時間はあるので効率よりもPP単価重視という方は、2月下旬の午後に重点的に羽田=那覇を1往復して安い単価で可能な限りPPを獲得し、「ブロンズ」「プラチナ」に向けて足りない分をそれ以降の羽田=那覇のプレミアム株主優待割引運賃で貯めていくという方法もありかもしれませんね。

結局、SFC修行にはどの路線が良いかみたいになってしまいましたが、PP貯めるつもりでキャンペーンに参加するならPP単価が安くて、たくさん貯まる路線に乗っておいた方がいいですね。


ちなみに、キャンペーンページはこちら↓