2016年3月29日火曜日

ANA国内線主要路線の前方座席の指定・空席状況

2016年4月2日に利用するNH985便(羽田=伊丹)の予約・購入・座席指定は1か月以上前に済ませてあるのですが、当日の空席・座席指定状況が気になったので調べてみました。(3/29 17:00時点)

まずは利用するNH985便(6:15羽田→7:20伊丹)。週末でも土曜日出発の早朝便であれば、羽田空港の駐車場は予約なしでもターミナル直結のエリアがほぼ確保できる、プレミアムチェックインが利用できない同行者がいるので保安検査場が混雑しない、ラウンジも混雑しないなど「早起きは三文の徳」ということで、もう少し後の便でもよかったのですが、早朝便を選択しました。

■4月2日 NH985便 羽田6:15→伊丹7:20 機材:B787-8(335席)
早朝便で「国内線座席指定優先サービス」のために前方座席がブロックされている段階で、プラチナメンバーとしてログインしている状況にも関わらず、指定できる座席はほとんどありません。私自身「早朝ならもう少しすいてるだろう」と考えていたので、目論見が甘かったですね。



















■4月2日 NH13便 羽田7:00→伊丹8:05 機材:B777-200(405席)
985便同様に前方座席の空席は飛び石で数席程度です。



















■4月2日 NH15便 羽田8:00→伊丹9:10 機材:B777-200(405席)
985便、13便に比べると空席が多いようですが、旅割、特割は985便が最安値で、13便も割引率が高めに設定されているのですが、15便は985便から3,000円、15便から2,000円程度高めの設定になります。



















■4月2日 NH17便 羽田9:00→伊丹10:05 機材:B777-300(514席)
運賃は15便と変わりませんが、B777-300の17便の方が空席が少ないようです。朝はある程度ゆとりをもって行動したい、多少離れた場所から空港へアクセスとなると出発は8:00より9:00、10:00となってしまう人も多いのでしょうか。



















以上のように、各便の料金設定や運航機材の座席数によって多少の違いはあるものの、この日の早朝から午前の早い時間帯の便は予約率が80~90%程度のようで、「国内線座席指定優先サービス」でブロックされている段階で前方座席に空席はほとんどありません。


このような予約状況になると、旅割、特割などで予約したプレミアムメンバー、スーパーフライヤーズカード会員以外の方は「国内線座席指定優先サービス」のブロックが解除される前日0:00以降、改めて前方座席を指定することは難しい状況です。


さらに、週末の羽田空港発ということになると、一般のチェックイン・手荷物カウンター、保安検査場も待ち時間が長くなることが予想されます。そういった中、自分では時間に余裕をもって行動しているはずなのに、ギリギリで空港に到着し、出発便が迫っている人がいると、列の先頭付近に優先的に案内されるので、実際の待ち時間以上に煩わしく、イライラしてしまいます。


また、いざ機内に入っても座席近くの手荷物収納スペースがなくてイライラ、ごく一部の乗客が揃わず出発が遅れてイライラ、目的地到着後、降機するのに時間がかかってイライラ、手荷物が戻ってくるのが遅くてイライラと、初めのイライラを引きずってしまいます。

自分はそういった性格なので、数年前のお盆期間にプレミアムクラスを利用した際に、座席がゆったりしているとか、食事が出るとか、CAさんが厚くもてなしてくれるといったことよりも、チェックインカウンターから保安検査場を抜けるまでがほぼノンストップで、手荷物も最優先で帰ってくるストレスフリーな点に惹かれてしまい、週末や連休にプレミアムクラスを使うのであれば、SFC会員になってしまったほうが長期的にはお得だということで現在に至っています。


もし、SFC会員になりたいけど、お金をかけて修行してまで取得するものなのか、SFC会員になってどれほどメリットがあるのかと悩んでいる、決めかねているという場合でも、定期的に飛行機を利用するという方は迷わず決行することをお勧めします。早ければ早いほど、SFC会員の特典を長期間受けることができますよ。