2015年11月9日月曜日

ANAプレミアムサービス「プラチナ」&SFCを目指したきっかけ

9月のある日、キャンペーンページを開くと、時々表示される対象者限定キャンペーンにこのようなキャンペーンが現れました。
文字通り、国内線の対象路線を10区間以上利用すれば、すべてのフライトマイルが2倍になるというのです。文言からして2倍の対象は基本マイル×クラス・運賃倍率だと思いますが、ANAカード搭乗ボーナスは2倍にならなくても十分魅力的です。

 


対象路線を見てみると、これがまた絶妙な選定になっています。羽田拠点の私にとっては羽田=那覇が含まれているので良いのですが、新千歳でいえば羽田と仙台のみで、新千歳=那覇は対象外です。また、羽田は羽田=大館能代、庄内、米子、鳥取、石垣などが対象外、成田に関しては対象路線なし。その他、主なところでは仙台=那覇、中部=那覇、伊丹=那覇といったプレミアムポイント獲得のために1日で何便も乗り継ぐ方にとって重要な路線も対象外ということもあるのではないでしょうか?



ただ、このキャンペーンが出た時点ではプレミアムサービス「プラチナ」&スーパーフライヤーズカードを目指す決意はしていませんでした。

でも、この後、10月に大分に行くことになり、羽田=大分も対象路線だったことでほぼ決意し、11月に神戸に行くことになったことで、修行目的外で対象路線を4区間利用することが確定したので、9月までに貯まったプレミアムポイント(pp)と、大分、神戸で貯まるppを50,000ppから差し引いたppを羽田=那覇をプレミアム株主優待割引による往復で貯めることにしました。


このキャンペーンで羽田=那覇をプレミアム株主優待割引+ANAカードゴールドで利用し、クラス・運賃倍率125%を加味した1,230マイルが2倍になると仮定すると、ANAカードゴールドのボーナスマイル25%分を含めた1,537マイルに2倍分の1,230マイルが加算されると、羽田=那覇1便で2,763マイルが貯まり、往復すると5,526マイルが貯まる計算になります。


ところで、このキャンペーンの対象者がどういった基準で選定されているか興味が沸くところですが、もしかすると関西在住の対象者は伊丹=那覇や関西=那覇、伊丹=新千歳といった路線もマイル2倍の対象路線だったりするのでしょうか?

あと〇〇ポイントで来年度〇〇サービス基準に到達します



諸先輩方からすればたった25,000と言われるかもしれませんが、初心者である私も先日のフライトでプレミアムポイント(pp)が25,000ppを超えたため、あと4,192ポイントでブロンズサービスと表示されるようになりました。目標はプラチナサービスであり、スーパーフライヤーズカードですが、ブロンズ到達後は事前サービスでプラチナの50,000pp到達までのフライトもボーナスマイル積算率がアップします。
来週末に神戸に行く予定があるので、それまでに羽田=那覇をもう1往復でも組み込んでおけば、修行ではない羽田=神戸もボーナスマイルになったのは多少心残りですが、プラチナ到達を決意したのが9月だったので、そこは割り切っていこうと思います。

スター・ウォーズANAジェット2号機はJA604A

映画「スター・ウォーズ」に関連し、ANAが3機導入予定の特別塗装機。
その2機目で国内線向け機体であるB767-300ER(JA604A)のスター・ウォーズANAジェットが22日のANA14便・伊丹=羽田から運航を開始するということで、直近のJA604Aの運行状況がこちら↓

11月8日から運用を外れた可能性が高いです。というのも、今回の特別塗装工事は伊丹空港隣接のANA施設で行われるということで、6日の740便で伊丹に戻ったタイミングかと思っていたのですが、7日もうまいこと運用し、日本中を北へ南へ飛び回り伊丹に戻りました。




今回、特別塗装機(厳密にはプリントされたデカールを張り付けるタイプ)になるJA604Aは、先月、ANA794便 大分=羽田で利用した機体なのですが、プレミアムクラスの座席は比較的新しいタイプで、電源コンセント付きでした。

だからどうした? という方も多いかもしれません。


大分空港をはじめ、多くの空港にはANAラウンジがないため、大分空港ではカード会員向け共用ラウンジ「ラウンジくにさき」を利用しました。この施設は空港自体が小さいこともあり、ラウンジも手狭で、ソフトドリンクはカップ飲料の自販機がお金を入れなくても使えるタイプで、ANAラウンジのコーヒー豆をその場で挽く高級マシーンのような代物はありません。

そして、館内でWi-Fiこそ使えるものの、座席にANAラウンジのような電源コンセントやスマホ充電設備がなかったので、機内に入り、座席にコンセントがあったので慌ててけスマホ充電器を物入れのバッグから出しました。


このようにラウンジが電源が確保できない場合や、羽田=那覇のように長距離国内線では機内で充電できるとうれしいのです。

ただ、機齢にも幅があるB767-300やB777-200、B777-300では、同じプレミアムクラスでも座席が古いタイプと新しいタイプのパターンがあり、電源類なし、コンセントありといった感じで当たり、はずれがあります。


また、最新機種のB787でもコンセントこそ標準装備であるものの、B787-8(JA816A)等のプレミアムクラスのシートには個別モニターまであり、飛行機の現在地、高度、スピード、外気温、目的地までの所要時間など、飛行機好きにとってはありがたい装備がある大当たり機材もあります。


いわゆる修行で、こういった当たり機材に乗ることができれば最高ですね。