2016年4月28日木曜日

ANA国内線、特典航空券かANA SKY コインで旅割購入か

ANAマイルが貯まり、いざ利用しようとした場合、特典航空券で取った方がお得なのか、マイルをANA SKY コインに交換してから運賃として支払った方が良いのか迷うところですが、結論から言うと「時と場合によります」

7月の3連休に1泊で広島に行く予定があり、希望する便の往復で、特典航空券の必要マイル数が15,000マイル、現時点で購入できる旅割75での往復運賃が24,880円ということになりました。


















































さて、ダイヤモンド/プラチナ/ブロンズの各プレミアムメンバーは50,000マイルを85,000円相当の支払いに使えるANA SKY コインに1.7倍のレートで交換でき、特典航空券に必要な15,000マイルを1.7倍にすると25,500円相当になるので、今回のケースでは特典航空券で15,000マイルを消費するよりも、ANA SKY コインに交換して旅割75運賃を支払った方がお得ということになりました。

そのうえ、特典航空券ではフライトマイルやプレミアムポイントは貯まりませんし、生涯フライトマイルにも反映されませんが、旅割75運賃を全額ANA SKY コインで支払った場合でも、現金やクレジットカードでの支払い同様にフライトマイルやプレミアムポイントが積算されるので、計算式やレートは割愛しますが、私のようなプラチナ1年目で旅割75で羽田=広島を往復した場合、フライトマイルが1,208マイル、プレミアムポイントが1,242PP貯まります。(その1,208マイルを1.7倍のレートでANA SKY コインに交換すると仮定すると約2,000円相当になります。)


また、特典航空券の受付は搭乗日の2か月前からなので、今回の日程ですと原則5月17日からになりますが、旅割75は搭乗日75日前(今回の場合5月3日)までに購入しなければならない分、割引率が大きい運賃なので、いざ5月17日になって希望する便の特典航空券が取れなかった場合、その時点で購入できるのは旅割55ということになってしまい、運賃が多少高くなってしまいます。


さらに、現時点での当該便の座席指定状況がこちら。






















































3連休の2日目に広島に向かうので、1便目は早朝便ということもあり、横並びで座席指定できる前方席もまだまだ余裕がありますが、3連休の最終日に羽田に向かう便はプレミアムメンバー向けにブロックされている前方席も窓側から横並びで指定できないなど、だいぶ埋まってしまっています。


ということで、なかなかスケジュール確定ができなくて旅割28や特割といった値引き幅の小さな運賃を購入しなければならず、その時点で特典航空券に空席がある場合だったり、ローシーズンで特典航空券の必要マイル数が少なくて済む場合などは特典航空券の方がお得になるケースはあるので注意は必要ですが、プレミアムメンバーの1.7倍、スーパーフライヤーズカード会員の1.6倍といったレートでマイルをANA SKY コインに交換でき、スケジュールが見通せて値引き幅の大きい旅割75で予約・購入できる場合はANA SKY コインで支払った方が運賃面だけでなく、座席指定など様々な点で良いといえるのではないでしょうか。

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