2016年3月28日月曜日

キャンペーンはANAよりJALの方が充実!?

元来ANA派で、昨年は上半期である程度プレミアムポイントが貯まったため、10月~12月開催の「国内線10区間以上でダブルマイルキャンペーン」に招待され(?)、もともと2往復4区間の予定があったので、さらに8区間プラスしてプラチナ修行を行い、まんまとANAの囲い込みに乗ってしまった訳ですが、そんな私でもJALカードも持っています。

これまでJALは8年前に1往復のみなのに、JALカードも持つ主な理由としては
・羽田=青森、山形、南紀白浜、出雲など、JALのみが就航している路線がある。
・近くのイオンにお気に入りのテナントがあってWAONで支払える。(他の店舗は基本現金のみ)
・JALカードでWAON(JMB WAON)にチャージするとマイルが貯まる。
・イオンで割引になる日、ボーナスマイルが貯まる商品がある。

など、いくつかあります。


そんな中、利用予定の有無に関わらず、JALのキャンペーン情報も時々チェックしているのですが、ANAとJALのキャンペーンを比較すると、JALの方が充実しているように感じます。

まず、ANAは楽天Edy、JALはWAONというように、電子マネーと提携していて、紐付けや専用のアプリをインストールすることで、電子マネーの利用に応じてマイルが貯まるサービスがあるのに加え、JALの場合は共通ポイントサービスの「Ponta」とも提携していて、割引運賃の先得を利用するとPontaポイント(300P程度)がもらえる「先得 de Ponta」というキャンペーンを頻繁に行っています。








さらに、対象路線を利用するともれなく400Pもらえるキャンペーンも並行して行われています。




































さらにANAのSKIPサービスのような「QuiC」サービスを利用すると、搭乗券の裏面にローソンの商品と交換できるクーポンがもれなく当たります。私が8年前に1往復だけJALを利用した際はマクドナルドの商品が当たるキャンペーンが行われていて、3人で往復してポテトS×5、ビックマック×1という結果でした。







例えば、4月1日~6月30日までの期間中に羽田=新千歳の先得運賃をQuiCサービスで利用すると1回の搭乗でPontaポイントが700Pとローソンの商品引換クーポンがもれなくもらえるのです。
もちろん往復すれば2倍の1400P、家族で旅行すれば1400P+クーポン2枚が人数分もらえるのです。

余程のことがない限りANAにしか乗らないという私でも、運賃やサービスは横並びの中、往復で実質1,400円割引には多少惹かれるものがあります。



そして、ANAに話を戻すと、ここのところ、SKIPサービスで搭乗券の裏面にはレンタカー割引券がプリントされていますが、キャンペーンや金額によってあたりはずれがあるわけでもありません。

そして、搭乗キャンペーンの方も、松山=那覇限定、庄内空港限定、対馬空港限定と路線限定のキャンペーンがいくつかあるのみで、その他は提携サービスの利用でマイルプレゼントなど、門戸が閉ざされたキャンペーン、敷居の高いキャンペーンばかりです。


「10区間以上でダブルマイルキャンペーン」や「ANAプレミアムポイントキャンペーン」のように、日頃からある程度ANAを利用している乗客の囲い込み、安定したリピーターの獲得にANAは主眼を置いているのかもしれませんが、これまでANAを使ったことのない人、ANA、JAL、その他の国内航空会社で特にこだわりがなく、利用する度に航空会社を選んでいるという人にまずANAを使ってもらわないと、リピーターになる芽を摘んでしまっていることになると思います。

確かに羽田の発着枠、国内線を利用する日本人が急激に増えることはないとは思いますが、リピーターの囲い込みと同じくらい、新規顧客の開拓や航空会社にこだわりのない浮遊層の他社からの取りこみが大事だと思いますし、サービスレベルの向上のためにも、抜かりなくいってほしいと思います。

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